真空炉熱処理の特徴
熱処理後も光輝性のある仕上がりが可能。
真空状態での処理の為、「酸化・脱炭」の心配がない。
熱処理による「寸法変化・硬度」のバラツキが少ない。
二酸化炭素排出量が少なく、温暖化対策に優れるクリーンな熱処理。
真空炉使用による処理可能熱処理工程
1 真空焼入れ(Vacuum Hardening) 適用材:SUH1, SUS420J2, SKD11, SKH51
2 磁気焼鈍処理(Magnetic Annealing) 適用材:SUY, ELCH2,
3 析出硬化処理(Precipitation Hardening) 適用材: SUS630, SUS631
4 溶体化処理(Solution Heat Treatment) 適用材: SUS304, SUS430
5 球状化焼きなまし(Spheroidizing Annealing) 適用材: SUJ, S45C